みなさんは、自分が死んだらスマホのデータはどうなるのか、ネット証券の株はちゃんと子供に引き継がれるのか、SNSの友だちは悼んでくれるのかといった心配をお持ちではないですか?
急速に発展したデジタル化社会に住む私たちは、このような目に見えない持ち物である「デジタル遺産」に対して漠然とした不安を抱いていると思います。それもそのはず、私たちの先代はこのような問題に直面しなかったのですから!
このサイトでは、「デジタル遺産」の「相続」に関する問題と対処方法を紹介することで、みなさんに少しでも安心材料を提供することを目指します。
まずはじめに、デジタル遺産とはそもそもどういうものなのか、何が問題になっているのかを考えます。
自分が死んだ後にデジタル遺産を確実に遺族に渡すためにはどういうポイントを押さえたら良いのか、一緒に考えてゆきましょう。
このセクションでは、終活をどこから始めれば良いか、遺言書やエンディングノートを活用するならどう書けば良いのかなど、デジタル遺産を遺す側に向けた記事を用意いたします。
家族が亡くなったら、悲しんでいる間もなく、遺産の分け方を遺族で協議をすることになります。相続対象の従来の代表的な資産は、預貯金、不動産、有価証券でしたが、デジタル化社会に住む我々には、デジタル遺産も相続対象となり得ます。ところが、簡単に見つけられないのがデジタル遺産です。
このセクションでは、資産の種類ごとに、どうやって見つけるのかを紹介いたします。ただし特効薬、万能薬はありません、地道に調査するしかないのですが、そのためのヒントを紹介します。